私に相談をしてくる方の多くに「自分は凡人なので得意なことがありません」「自信がないです」など言う方がたくさんいます。
これは大きな勘違いであり、視点をちょっと変えるだけで自分の能力をうまく活用することができます。
なぜ自分を凡人だと思うのか?
私もずっと自分のことを特技のないド凡人サラリーマンと思っていました。
職場の同僚は国公立大の人も多く、同期も頭が良くて、、、
完全に埋もれていました。
きっと、私と同じように自分には特技も才能もないと感じているのではないでしょうか?
しかし、ある時、それは違うことに気づきました。
周りより仕事ができない=自分には才能がない凡人
ではありません。
確かに職場に優秀な人がいれば、その人達より自分は仕事ができないと感じるかもしれません。
しかし、視点を変え、フィールドを変えることで逆転し、自分に自信を持ち、自分をもっと活かすことができるようになります。
視点やフィールドを変えるとは?
視点やフィールドを変えることについて解説していきましょう。
まず、今している仕事を想像してみてください。
その仕事のプロとして、プロの人が集まる中で仕事をしていますよね。
わかりやすいように、野球で例えます。
プロ野球の選手で、なかなか活躍できず試合に出ることもできない選手がいたとします。
この選手が草野球の試合に出たらどうでしょうか。
きっと大活躍ですよね。
やること(野球)は同じでも、フィールドを変えるだけで、出せる結果は全く異なります。
そんなこと、あたりまえだ!と思ったかもしれませんが、この考え方が自分を活かすために重要です。
プロが集まるなかで結果が出ないのであれば、同じことをやるにしても結果を出せるフィールドを見つけ、そこで自分を活かしポジションを勝ち取ることも戦略の一つです。
ただ、それが収入アップに繋げられるかどうかはしっかりと考えなければなりません。
プロ野球選手レベルの人が草野球の試合で活躍してもお金にはなりませんよね。
ポイントは同じ内容でも提供する相手、つまりターゲットが変われば提供する内容も変わるということです。
・自分を活かせるフィールドを見つける
・同じ領域でもターゲットを変える
フィールドを変えターゲットを変えるとは?
自分のスキルを活かして収益を上げるには、自分にあったフィールドで勝負することがポイントです。
自分が得意とする領域で、相手もその領域を得意とする人にサービスを提供するには高いクオリティのものでないと相手は満足しません。
しかし、自分が得意とする領域で、その知識を知りたいと思っている一般の方に専門的な情報を噛み砕いて提供することで、自分のスキルを活かして人の役に立つことができます。
例えば、保育士が保育士相手にセミナーを行おうとした場合、業務で活かせる内容でないと受講しようとは思いませんよね。
そうなると、そこそこクオリティの高い内容にしないといけません。
しかし、相手が初めての子育て中ママさんだったらどうでしょうか。
保育のプロである保育士が、子育ての基本を噛み砕いて話したり、子育ての悩み相談を聞くだけでも十分セミナーとして成り立ちますし、ママさんとしてはすごく役立ちます。
このように、同じスキルの人が同じ領域でセミナーをするにしても、ターゲットを変えるだけで提供する内容も変わり、自分のスキルを十分活かすことができます。
今、自分が置かれている環境で活躍できていなくても、ちょっと視点を変えるだけで自分を活かすことができ、才能がない凡人サラリーマンと思わなくなり、仕事が楽しくなりますよ。
・自分のスキルを提供するターゲットを考える
・同じ領域でもターゲットによって提供する内容が変わる
・今の自分でも自分を活かすことができる
実際に私も職場内では凡人サラリーマンでしたが、自分を活かせる環境を見つけることができました。
その環境で自分を活かせたことで、凡人サラリーマンの私でも書籍出版やセミナー講師などもすることができ、収入も上がっています。
実際に私が行ったことをご紹介していきます。
詳しくはこちら!
自分のことを凡人と感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。